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四条河原町温泉「空庭テラス」で京都のど真ん中で天空露天風呂

HOTEL

四条河原町温泉 空庭テラス京都に、朝食付きプランで宿泊してきました。

四条河原町温泉 空庭テラス京都

京都の中心地、四条河原町にオープンした「四条河原町温泉 空庭テラス京都」。

2022年6月20日に開業した、温泉が楽しめるホテルです。

ホテルを探しながら歩いていたら現れたのが、手湯。

四条河原町温泉とあるので、奥を見たら空庭テラスでした。

エントランスを通り、まず感じたのがニッキの良い香り。

スタッフの方に「ニッキの香りですか?」と聞いたら、はてな?だったので、外から来た人間にはニッキに香るのかもしれません。

個人的には、良い香りで「京都っぽい」と感じました。

9Fがロビーラウンジ。

ファブリックも色使いも和風で和みます。

ロビーラウンジは広くはないですが、日当たりも良く窓が多くので開放感のある空間。

ゲストラウンジではお飲み物としてコーヒー、紅茶、抹茶ドリンク、湯上りにはアイスなども置いてあります。

ドリンクはコーヒー紅茶だけじゃなく、品揃え豊富。

カフェモカや、カプチーノもあります。

客室

エレベーターホールの絵が素敵でした。

廊下の装飾はシンプルな感じ。

カードキーのデザインが可愛かったです。

部屋に入ると、たたきが。

靴は脱ぐ方式でした。

靴を脱ぐと一気にリラックス感増すので、嬉しい。

市松模様の畳なので、モダン。

ヴィトンのダミエみたい。

床は畳です。

引き戸の中扉を開けると、綺麗な障子が目に入りした。

今回宿泊したのダブルルーム。

シモンズ製の150cmのダブルベッド。

シックな和テイストです。

ソファもあり。

テーブルの位置も高いので、書き物やPC作業にも向いてます。

クッションの柄が上品。

このファブリックの柄はとても好み。

上品な和モダン。

和柄のあしらいはスポット的なので、品が良いです。

壁の質感や柄が和紙っぽくて素敵でした。

グラスの形が懐かしい。

くびれが浅くて、盃っぽいこのシェイプのグラスで、祖母の家でジュースを飲んだ記憶がある。

最近あまり見かけないですが、良き日本的なグラスで良いですね。

洗面台は広々です。

両サイドが広いので、二人並んでも身支度がスムーズに出来そうです。

温泉があるので、客室のお風呂はシャワーのみ。

十分ですね。

浴衣と足袋、パジャマが置いてあります。

パジャマは室内のみですが、浴衣でルーフトップやラウンジに行くのはOKです。

客室の外でも着る前提でデザインされているので、生地もしっかりして、透け感のない浴衣です。

使った足袋は持ち帰って良いそうです。

末端冷え性ですが、この足袋は優秀で暖かかったです。

下駄が、非常に歩きやすいです。

フラットな下駄って歩きづらいし疲れますが、これ優秀です。

土踏まずや指に合わせて立体構造の下駄なので、フィット感がすごい。

浴衣に着替えて、下駄を履いて、屋上の空庭テラスへ。

空庭テラス

屋上階にあるルーフトップラウンジ「空庭テラス」。

ウェルカムドリンクが頂けて、足湯にも浸かれます。

15時〜24時と、朝は日の出から営業しているので、朝陽・夕陽どちらも楽しめます。

さすがルーフトップです。

開放感が素晴らしい。


美しい眺望と一緒に、天然温泉の足湯が楽しめます。

足湯後のタオルも置いてあるので、手ぶらで屋上へ行けます。

山って癒されます。

Wi-Fiも繋がるので、天気が良い日ならワーケーションにも良さそう。

テーブルに空が映り、綺麗でした。

ルーフトップバーは他にもありますが、空庭テラスの良いところは、景色に向かって椅子が置いてあるところ。

山々や街並みに向かって席があるので、完全にひとりの時間に浸れます。

空庭テラスでは、ウェルカムドリンクサービスで、ドリンクが無料で頂けます。

スパークリングワイン、赤ワイン・白ワイン、生ビール、ソフトドリンクの一式あり。

日が落ちると、暖炉やかがり火に、明かりが灯ります。

日中は暑いですが、夕方からのテラスは最高です。

風が気持ちいい。

そんな予定もしてなかったのに、心地よくて長居してしまいました。

夕暮れから、色が深まり藍色に。

鴨川や東山の四季折々の表情が眺められるので、どの季節に来ても良さそうです。

それでは、露天風呂へ。

露天風呂

露天風呂は、ロビーフロアの9Fにあります。

庭の湯と八坂の湯の二つ。

時間で入れ替えになります。

露天風呂の営業時間は、15時〜24時と、日の出〜10時。

まずは、庭の湯に。

しばらく入っていたけれど、夜遅かったから誰も来ず、独り占め出来ました。

カメラNGと記載がなかったし、誰も来なかったので、急いで写真撮ってしまったけれど、禁止になっている可能性もあるのでご注意を。

庭の湯という名前の通り、緑に囲まれた温泉でした。

シルキーバスで、お肌すべすべ。

水深1m20cmの深湯があって、立ったままお湯に浸かれます。

こちらは、八坂の湯。

翌日は、八坂の湯が女風呂だったので、朝に入ってきました。

朝の八坂の湯は、絶対入った方が良いです。

連山の眺めや湯に空が映った景色が、絶景です。

湯に揺らめく朝の日差しも綺麗だし、開放感も素晴らしい。

この京都の中心地で、天然温泉に浸かって、この景色です。

東山の大パノラマです。

八坂の湯にも、水深1m20cmの深湯があるので、立ち湯でも入浴できます。

この景色を眺めながら立ち湯すると、不思議な気分になりました。

今回のステイはとっても運が良かったです。

八坂の湯も私の入浴中は誰も来ずで、景色を独占出来ました。

早朝と夜遅くが狙い目かも。

ロビーラウンジには、湯上りアイスがあります。

ぶどう、ピンクグレープフルーツ、りんご、パイナップルのアイスキャンディーと、シューアイス。

シューアイスを頂きました。

バニラアイスが、思った以上にぎっしり。

無料でこのクオリティは最高。

朝ご飯

朝ご飯は、お弁当「古都の玉手箱」。

本格的なおばんざいなど、京の美味をふんだんに詰め込んだ懐石弁当です。

7時半〜9時の間で、9Fのロビーラウンジでお弁当を受け取ります。

食べる場所は、お部屋でもロビーでも、ルーフトップでも。

好きな場所で食べられます。

温かい料理が好きなので、「お弁当」と見たときは、朝食なしプランにしょうかと若干悩みました。

でも、この和風な包みを見た瞬間、「このお弁当は当たりな気がする」と感じました。

なんと、20品。

目からも楽しめる綺麗な懐石弁当。

一品一品が、繊細。

3,000円(税込)でこの朝食は、食べる価値ありです。

まさに、玉手箱でした。

まとめ

空庭テラス京都のまとめは、こちら。

  1. 鴨川や東山を一望できる屋上

  2. 足湯でリラックス

  3. 天然自家源泉の露天風呂

  4. 朝ご飯が豪華で美味しい

  5. ひとり旅にも心地よい

  6. 繁華街の河原町にある

  7. 和のインテリアと、畳や浴衣など和のアイテム

  8. ホテルと旅館の良いとこ取り

正直、すっごい楽しいホテルステイでした。

「やっぱり、景色と温泉とご飯があれば、最高だ」と再確認できました。

✔︎   空庭テラス京都
✔︎   
京都市下京区河原町通四条下る2丁目稲荷町324番地
✔︎   
075-352-4000

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