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ラビスタ函館ベイおひとり様レビュー。大正ロマン漂うでホテルで真冬の函館ひとり旅

HOTEL

冬の函館一人旅。

旅の目的は「雪景色を見て、ゆっくりくつろぐ」。

あるんだか無いんだか、分からない程の目的です。

この「ゆっくりくつろぐ」を求めて、宿泊先ホテルはラビスタ函館ベイにしました。

ラビスタ函館ベイの決め手はこちら。

  1. ベイエリアでアクセスが便利

  2. 函館駅にも近い

  3. 大正ロマンな室内装飾でホテルステイが楽しそう

  4. 海鮮丼が食べれる朝食ブッフェが美味しそう

ホテルステイが楽しそうなのと、お出かけしたい時は便利そう。

ラビスタ函館ベイ

大正レトロのコンセプト通りの外観です。

外壁にはレンガが使われていて、エントランスのゲートは、洋館らしい格子状。

ライトのデザインも凝っています。

この外観の時点で、「ホテルは当たりだな」と思いました。

ロビーを凝るホテルは沢山ありますが、外観や室内はシンプルという場合も多々あります。

外壁も素敵なので、期待大です。

ロビーも素敵です。

柱は、外壁と同じく赤をベースにしたレンガ造。

すりガラスの入った、黒い格子窓。

ときめくインテリアです。

黒いランプが、良いお仕事してます。

単にヨーロピアンスタイルの洋館ではなく、大正ロマン。

どの要素が、大正ロマン感を高めているのか考えてみました。

勝手な解釈ですが、ソファの役割は大きいんじゃないかな。

四角いウッドフレームで、革張りのソファ。

クラシックなヨーロッパスタイルなら、丸みのあるシェイプの全面革張りソファか、柄物の布張りソファなんじゃないかな。

木と革の組み合わせと四角いフレームというモダンさが、和を感じさせる大正ロマンにまとめている気がしました。

完全に、勝手な印象と解釈ですが。

ブラウンのピアノとテディベア達。

なんとも憎い演出。

可愛いです。

レンガの柱の前に立つのは、立派な振り子時計。

レリーフが細やかで、とっても素敵です。

うっとり。

客室前のライトも良い雰囲気です。

客室

客室のドアを開けると、もう1つドアが。

こちらは引き戸です。

引き戸ってところが、和風で良いですね。

絶妙な和洋折衷のバランスで、大正ロマン。

すごく素敵なインテリアです。

ライトも素敵です。

スタンドの部分のメタルの質感が、年季が入った、少し痛んだ風に表面加工されていました。

カッコ良いです。

竹下夢二の世界観ぽい。

大正時代に生きたことはないけど、ノスタルジックで懐かしさを覚えます。

異国情緒があるけれど、懐かしさがある温かい空間です。

寝具の幾何学柄やくすみカラーの配色も、大正ロマンスタイル。

和紙を思わせるような、ロールカーテンも和を感じさせます。

絵のフレームが、好みでした。

アールデコテイストだけど、モダンで可愛い。

水周りも綺麗でした。

大浴場があるので、部屋はシャワーだけです。

2日とも大浴場を使用したので、シャワーは使用しませんでした。

替えのトイレットペーパーは、和柄の袋に入っていて、随所にこだわりを感じました。

コーヒー豆とミルが置いてありました。

せっかくなので頂きます。

金森赤レンガ倉庫の景色が描かれたコーヒーカップ。

カップの内側、外側の両面に柄があり、360度どの角度から見ても模様を楽しめます。

いつも電動を使っていたので、手動はなかなかの重労働と知りました。

ハンドルが重くて、ひっくり返してしまいそう。

豆をばらまきそうで、ヒヤヒヤ。

ティーカップの飲み口が薄く、口当たりがすごく良いので、バックスタンプを確認。

NIKKOの食器でした。

青みのある磁器のカップもクールで良いですが、

ボーンチャイナの柔らかい乳白色が、部屋の雰囲気やオレンジ色のライトの温かい感じと合っています。

椅子の座面の模様が可愛いです。

おばあちゃんの家みたい。

祖母の家は洋館的なインテリアだったので、懐かしくて心温まりました。

13階:大浴場・露天風呂

大浴場・露天風呂は、13階にあります。

入浴時間は、15時~翌朝10時。

部屋着やバスタオルが入った籠バッグが、部屋に置いてあるので、籠を持ってウキウキと露天風呂へ。

温泉の効能は、

「神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、冷え性、疲労回復、健康増進、慢性皮膚病、慢性婦人病」

と、書いてありました。

つまり、全身に良いよ、と。

大浴場は、写真撮影は禁止です。

大浴場と露天風呂は、現在は感染症対策で時間制でした。

偶数階は20時、22時。

奇数階は21時、23時。

20時前に入ったのもありますが、全く人がいなくて贅沢にも貸切状態。

混んでいたらささっと出ようと思っていましたが、両手を広げて伸び伸び浸かりました。

大浴場もレトロなしつらえで、良い雰囲気。

サウナルームは、座りながら函館山を眺められる配置。

向こう側から見えないと分かっていても、素っ裸でガラス窓に向かって座るのは、ちょっぴり恥ずかしくて笑えました。

露天風呂も、独り占めできました。

外は、粉雪舞う氷点下。

それでも、露天風呂は気持ち良い。

顔が火照らないので、大浴場より長めに浸かれました。

熱帯植物園の温泉に浸かるお猿もこんな気持ちか、と共感。

女性大浴場パウダールームは、2019年に増設されて広々。

ジュースが置いてあるので、水分補給しながらまったりと髪の毛を乾かしました。

お風呂上がに頂くライチジュースは、すっごく美味しかったです。

湯上り後は、眺めの良い涼み処「そら」でゆっくりと。

アイスを食べて涼みながら、夜景が見れます。

アイスは、ぶどう、オレンジ、パイン、りんご、バニラ。

昔ながらの、アイスキャンディーなのが粋です。

函館山が間近に眺められる13階フロアの「そら」。

日中も寛げる、ラビスタ函館ベイの穴場です。

函館2日目のサンセットは、ここで眺めました。

朝食ブッフェ

海鮮丼が人気のラビスタの朝食ブッフェ。

新鮮な魚介類を自分で選んで盛り付ける、贅沢丼です。

いくらは北海道産。

プリプリで濃厚です。

薬味も好きなだけ盛り付けられるので、大葉増し増しの海鮮丼にしました。

和洋色々なメニューがあって、どれも美味しい。

三平汁やスープカレーなど北海道ならではの献立や食材が豊富で、北海道の幸が味わえました。

締めは、瓶詰めのプリン。

優しくて素朴な味で美味しかったです。

函館来たからあれもこれも食べたいけど、ひとりなので1食分は食べれないのが、難点。

朝食ブッフェで色々つまめて良かったです。

大満足の朝食でした。

観光地へのアクセス

ラビスタ函館ベイは、徒歩で行ける観光地が多いので便利です。

ホテルステイをメインにして、気が向いたら行こうかなとリストアップしていた観光地がこちら。

2泊3日で、半分くらいは行けました。

場所ラビスタ函館ベイからの所要時間
函館駅徒歩15分、市電11分
はこだて明治館徒歩2分
金森赤レンガ倉庫徒歩4分
八幡坂徒歩11分
函館山ロープウェイ徒歩12分
はこだてビール徒歩4分
函館朝市徒歩11分
函館市旧イギリス領事館徒歩13分
函館市熱帯植物円バス34分
五稜郭タワーバス or 市電33分

ラビスタ函館ベイ まとめ

「ひとり旅こそ、良いホテルを」と選んだラビスタ函館ベイ。

ラビスタ函館ベイの感想はこちら。

部屋

大正ロマンのノスタルジックな部屋は、とっても素敵でした。

テレビもつけずに部屋でひとりで過ごしていると、少しタイプスリップ感があります。

都会の喧騒や追われる毎日から少し離れリフレッシュするには、異国情緒や非日常感のある部屋の雰囲がとっても良かったです。

今回の部屋は、シングルルーム。

部屋タイプシングルルーム
広さ15m2
バスタイプシャワーブース
ベッドサイズ140×195cm

予約の時点でも、部屋のタイプは少し悩んみました。

観光メインにするなら、15m2で問題ないです。

ただ、部屋で籠る場合は少し狭いかな。

今回は穴場の13階の「そら」を見つけて、そこで書き物をしたりしました。

次に泊まる場合は、窓際にデスクがあって眺望も良いダブルルームにします。

私のお籠もりホテルステイのように書き物やPCを使ったりする場合は、ダブルルームの方が良さそう。

本を読むくらいのお籠もりなら、シングルルームでも良いかもしれません。

部屋タイプダブルルーム
広さ25m2
バスタイプシャワーブース
ベッドサイズ210×205cm

お風呂

もともと大浴場好きと言うほどでもないので、そこまで重きは置いていなかったけれど、綺麗で眺めも良く、気に入りました。

混み具合が気になっていた、露天風呂も、早めの時間帯に行ったので、貸切状態でゆっくり出来ました。

パウダールームも広くて清潔感があるので、居心地良かったです。

朝食

朝食ブッフェは、最高でした。

今までは、旅先では外で朝食をとることが多く、ホテルの朝食をあまり付けませんでした。

ホテルステイに重きを置くなら、朝食は大事と学びました。

特に今は、営業状況や時間が読みづらいので、ホテルで完結できるのはありがたい。

北海道グルメから洋食までバリエーションがあるので、2泊では食べ尽くせませんでした。

函館は外のグルメも魅力的ですが、効率良く色んなメニューが食べられるので、今の時期は特にオススメです。

私のように朝食を食べ過ぎてお昼が食べられない問題には、気をつけましょう。

ラビスタ函館ベイのおすすめポイントと、ひとり旅で学んだこと↓

  1. 大正ロマンな部屋が素敵

  2. 朝食ブッフェが美味しい

  3. アクセスが良い

  4. 徒歩圏内でぶらぶらできる

  5. ラビスタからの外の眺めが良い

  6. 13階「そら」が穴場

  7. 混雑時を避けるべく、ご飯もお風呂も早め早めに

  8. ひとり旅こそ良いホテルで

  9. お籠もりステイメインなら、ダブルルーム

✔︎   ラビスタ函館ベイ
✔︎   〒040-0065 北海道函館市豊川町12-6
✔︎   函館空港からバスで25分 / 函館駅から市電で11分、徒歩15分
✔︎   0138-23-6111
✔︎   チェックイン15:00 / チェックアウト 11:00
✔︎   駐車場あり

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