眺望は想像以上。五稜郭タワーは展望デッキに行かなきゃ損

五稜郭タワーの展望デッキからの景色が、圧巻でした。

想像以上に良い。

何の気なしに行きましたが、上まで昇って大正解。

五稜郭周辺まで来たら、是非とも展望フロアまで昇りましょう。

五稜郭タワー

2006年にオープンした現在の五稜郭タワー。

高さは、107m。

館内に入って綺麗だなと思ったら、現在のタワーは2代目で、新しいんです。

五稜郭タワーへの行き方

公共交通機関で行くなら、市電か函館バス。

最寄りからは、ちょっと歩きます。

一番近いのが、函館バス 五稜郭タワー・トラピスチヌシャトルバス。

「五稜郭タワー前」下車すると、徒歩30秒です。

私は、バスで「五稜郭公園入口」で降りました。

レンタカーの場合、観光バス専用で一般駐車場がありません。

近隣の「函館市芸術ホール駐車場」や「函館市五稜郭観光駐車場」が使えます。

展望2階

1階チケットカウンターで、展望台チケットを購入。

大人１枚、900円。

函館の他の有料施設と比べると、やや高な価格です。

エレベーターガールさんの案内で、展望フロア2階へ。

2階に到着してエレベーターの扉が開き、目前に広がる景色がこちら。

「ふわー」

と、心で呟いたつもりですが、もしかしたら声が溢れてたかも。

数名いた他のお客さんも、全く同じリアクション。

自分の声か他のお客さんの声かは、もはや分からず。

とにかく圧巻です。

ガラス越し一面に広がる、雪に包まれた函館の街の景色。

函館山ロープウェイに行ったから、五稜郭タワーは展望フロアはもう良いかなと、一瞬思ったんです。

チケット買ってよかったです。

展望2階は、地上90m程だそうです。

高層ビルがないので、十分視界がひらけています。

雪化粧に包まれた、星形の五稜郭。

真っ白。

綺麗すぎて、何だかオモチャみたい。

満足度満点の眺望です。

ペリー来航から始る五稜郭の歴史が学べる展示スペース「五稜郭歴史回廊」がありました。

歴史オンチなので、こういうのを見かける度に「歴史を勉強し直さなきゃな」といつも感じます。

五稜郭復元模型。

竣工当時の五稜郭の姿を、正確に再現しているそうです。

模型やミニチュア好きとしては、うっとり。

春夏秋の五稜郭を眺めると、こんな景色なんでしょうね。

模型では見れない冬の景色が見れて、満足です。

展望台はエレベーターを中心に、360度の景色が楽しめます。

こちらは、五稜郭側の真後ろ側。

函館山の山並みが広がります。

大満足の展望フロアでした。

階段で展望フロア1階に降りて、そこから下のフロアにエレベーターで下がります。

2階

展望フロアからエレベーターで降りた先は、2階フロア。

五島軒の函館カレーが食べれる函館カレーEXPRESSや、ジェラート店MILKISSIMO（ミルキッシモ）があります。

イタリアの首都ローマと北海道・函館は、どちらも北緯41度なんだとか。

ローマが温暖なのは、アルプスが北風を遮るからだそうです。

北海道の牛乳で作るジェラートには後ろ髪ひかれましたが、今回は我慢。

2階からの眺めもいいです。

壁がガラスなので、上から下まで雪景色が楽しめます。

1階アトリウム

1階へ階段で降りると、これまた綺麗な景色。

新年早々に行ったので、色んなデザインの凧が飾られてました。

和柄なんだけど、色使いが現代的。

一点一点も素敵でしたが、違う絵柄が並んでいると、一層可愛い。

1階のアトリウムスペースは、植栽のある全天候型ガラス張りの広場。

展望フロアに有料ですが、アトリウムスペース無料で入れます。

このアトリウムが、めちゃくちゃ良いです。

ガラス張りだから景色は良いし、開放感もある。

Wi-Fiもあるから、函館散策に疲れたらここでお茶しながらゆっくり出来そう。

緑が茂る夏は、自然光がたくさん差し込んで、すごく気持ち良さそうです。

五稜郭にも縁の深い、新選組副長・土方歳三のブロンズ像や、大砲が飾ってありました。

五稜郭タワー まとめ

函館山ロープウェイに昇った方も、ぜひ五稜郭タワーも展望台まで行くのをオススメします。

特に冬は、函館山展望台は寒い。

五稜郭タワーの快適さは、言わずもがな。

上から眺める五稜郭の星形の眺望は、五稜郭タワーでこそ出会える景色です。

五稜郭タワーの後は、五稜郭公園が間近に見える喫茶店でゆっくりしました。